🏟️ 特集記事:山本由伸、ドジャース敗戦も存在感
📝 試合概要
2025年5月8日、ドジャースはアリゾナ・ダイヤモンドバックスと対戦し、5-3で敗れました。この試合では山本由伸が先発登板し、4回にガブリエル・モレノに痛恨の満塁本塁打(grand slam)を浴び、計5失点。終盤にマックス・マンシーやアンディ・パヘスの活躍で2点を返し、9回には大谷翔平が第11号のソロホームラン(solo homer)を放つも反撃は及ばず。ドジャースは最近5試合で3敗目となり、勝率が落ち込んでいます。
💬 英語記事の和訳+ポイント解説
Yoshinobu Yamamoto gave up a grand slam to Gabriel Moreno in the fourth inning, and despite Shohei Ohtani’s solo homer in the ninth, the Dodgers fell to the D-backs, 5-3.
和訳:
「山本由伸は4回にガブリエル・モレノに満塁本塁打を浴び、9回には大谷翔平がソロホームランを放ったが、ドジャースはダイヤモンドバックスに5-3で敗れた。」
🔍 英語解説:
- gave up a grand slam:野球記事では”give up”は「(失点を)許す」や「打たれる」という意味で頻出。普通の会話の”give up(諦める)”とはニュアンスが違います。
- despite Shohei Ohtani’s solo homer:”despite”は「〜にもかかわらず」。接続詞的に使われることが多く、逆接を強調します。
- fell to:”fall to”はスポーツ記事で「敗れる」という意味の定型表現。例:”The team fell to the Yankees.”
⚾ 試合詳細・データ分析
山本は4回までに85球を投げ、5失点。速球は平均95mph、カーブとスプリットを織り交ぜ、6奪三振を記録しましたが、制球が甘くなった場面を相手に狙われました。対する大谷翔平は今季11号のソロホームランを放ち、打率.290、OPS 0.960と引き続き好調を維持しています。試合後のMLB公式記事では、”Ohtani’s late homer wasn’t enough to spark a comeback”(大谷の終盤の本塁打は、反撃の起爆剤とはならなかった)と報じられ、チーム全体の攻撃力不足が指摘されました。
🔍 記者コメントの英語表現
MLB公式記事には監督や選手のコメントが引用されることが多いです。例えば:
- “We have to bounce back.” → 「立て直さなければならない。」(bounce back=立ち直る、再起する)
- “We couldn’t capitalize on our chances.” → 「チャンスを生かせなかった。」(capitalize=活かす、最大限に利用する)
- “Yamamoto is still adjusting to the league.” → 「山本はまだリーグに順応中だ。」(adjust=適応する、慣れる)
🌎 MLB全体の流れと背景
ドジャースはナ・リーグ西地区でトップ争いをしているものの、ここ数試合は得点力不足に悩まされています。特に主軸打者の調子に波があり、大谷とフリーマンに頼る打線では勝ち続けるのが難しい状況です。一方、ダイヤモンドバックスは若手選手の台頭が光り、チーム全体に勢いが出ています。MLB公式記事では”The D-backs’ young core is starting to shine”(ダイヤモンドバックスの若手コアが輝き始めている)という表現が使われ、リーグ全体の注目を集めています。
🧠 英語フレーズ豆知識(強化版)
- late homer → 終盤の本塁打。スポーツ記事では”late”が時間帯を示すのによく使われる。
- spark a comeback → 反撃のきっかけを作る。spark=火をつける、刺激する。
- capitalize on → チャンスや状況を活かす。
- adjusting to the league → 新しい環境やレベルに順応する。
- young core → チームの若手中核選手たち。
🎥 ハイライト動画・参考リンク
試合ハイライト:Dodgers vs. D-backs (5/8/25)
引用記事:MLB.com
この記事は、MLB公式記事の内容をベースに、英語表現の解説を強化して作成しました。今後も最新の試合記事を翻訳・解説していくことで、英語学習者やMLBファンが楽しめるブログを作っていけると思います。次回の試合特集も是非見てください!
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